ちかべの妊活〜ちばりよー日記〜妊娠しました⑤
どーも、おはこんばんちは!
ちかべです!
『令和元年』の『6月』になりましたね!
異常気象で、地震や大雨が多いですね(汗)
今年こそは何事もなく過ぎて欲しいのですが、、、。
さて、気を取り直しまして!
これからの季節、食中毒などの危険もありますので、、、
今回は、妊娠中に『気を付けたい食べ物』
を書こうかな?と思います。
妊娠中に食べると危険な物
誰でも皆、生きていく上で必ず初めての事があります。
妊娠もその内の1つです!
『これを食べたら赤ちゃんに影響は無いだろうか?』
とか
『どれ位なら食べても問題ないのだろうか?』
とか
色々考えちゃいますよね!?
何かあってからでは遅いですから、、、。
そこで色々調べました!
【リステリア】
- チーズ
- 未殺菌乳
- 肉や魚のパテ
- スモークサーモン
- 生ハムや加熱していない生肉
- 生野菜
等
これらは、『リステリア菌』による食中毒の恐れがあるものです。
通常の日常生活において、『リステリア』というのは普通に存在しているものなのですが、妊娠中は妊娠前の『約20倍』の感染力となってますので、特に気を付けていたいですね!!
妊娠中に感染をすると、お母さんの胎盤を通して『垂直感染』し、『流産』や『早産』や『死産』の原因となります。
感染した赤ちゃんは『髄膜炎』や『敗血症』などの、命に関わる病気を引き起こす事があります。
感染したお母さんは『悪寒』や『発熱』や『背部痛』等の症状が出ますが、『リステリア症』と診断するのが難しいそうです。
予防としては、
- 食べる前にシッカリと加熱する。
- 食品は期限内に食べきる。開封後は期限関係なく速やかに食べる。
- 生野菜や果物は、食べる前に良く洗う。
です。
※ちなみに、『プロセスチーズ』や『加熱されている乳製品』はリステリアの危険性が低くなります。
※シッカリと加熱がされていないプロセスチーズ(輸入された物)等もあったりするので、食べる前に再加熱をすると安心。
熱に弱い菌なので、『75℃以上』で『シッカリと加熱』をすれば安心して食べれるようになります。
【トキソプラズマ】
こちらも、妊娠中は特に気を付けていたい物です!
- 生肉
- レバ刺し
- ユッケ
- レアステーキ
- 生ハム
- 猫の排泄物
- 土の付いた野菜
等
妊娠末期は胎児への感染率が上がり、妊娠初期の感染ほど、重症化しやすいとされているそうです。
赤ちゃんが感染すると、
『死産』『流産』『水頭症』『脳内石灰化』『精神運動機能障害』『脈絡膜炎による視力障害』
等が起こりやすく、産まれた後に症状がなくても大人になるまでの間に症状が出てくることもある。
母親が感染すると、
『風邪』の様な症状、『リンパ節の腫れ』
等がみられるが、直ぐに治まるので感染している事に気がつかないケースが多い。
予防としては、
- お肉等は、シッカリと火を通して食べる。
- 生野菜や果物はシッカリと洗って食べる。
- 猫の糞便処理は、手袋をマスクをして処理する。その後、シッカリと手を洗う。
- 生野菜や、生肉を切った後のまな板や包丁はシッカリと洗って清潔を保つ。
です。
こちらも、火に弱いのでシッカリと加熱をしてから食べる事をオススメします!
【食中毒の恐れがある食べ物】
- 生卵
- 生の鶏肉
- 低温殺菌されていない乳製品
- 加熱が不十分な魚介類や生肉
等
・生の鶏肉や、生卵→『サルモネラ菌』による感染のリスクがあります。
少量でも感染しやすい為、(卵かけご飯や鶏のタタキなど美味しいですが、、、)生は避けましょう!!
これらも、熱に弱いのでシッカリと加熱をすれば安心です。
・加熱不十分な魚介類や生肉→『腸炎ビブリオ』や『ノロウイルス』や『O-157』等の食中毒の恐れがある。
『カキ等の二枚貝』、『生の魚介類』等は、海中で食べるプランクトンにウイルスが含まれていることがあり、海温の上昇等で更にウイルスが増殖し、感染の危険性が上がります。
なので、必ずシッカリと加熱をしてから食べる事をオススメします!
【食べる量を気を付ける物】
- マグロ
- クジラ
- イルカ
等
『水銀』を多く含む食べ物です。
お魚自体に水銀は多少なりとも含まれていますが、小さい魚を大きな魚が食べ、大きな魚を更に大きな魚が食べる。
『食物連鎖』により個体が大きい魚は、水銀の含有量が増えます。
気を付ける事は、
・1週間の摂取量を160gに抑える。
(一人前 80gとする)
※厚生労働省より
- ひじき
等
ひじきは、『食物繊維』を多く含んでいて
便秘の予防に良いとされています。
他に、『カリウム』『マグネシウム』『カルシウム』などのミネラルをバランス良く含んでいて、特に『鉄分』が豊富と言われています。
ですが、発ガンの可能性がある『無機ヒ素』が含まれていると言う事で、英国食品規格庁が国民へ注意しています。
他の海藻に含まれているヒ素は、毒性の低い『有機ヒ素』で体外に排出される事が多い。
妊婦さんが食べすぎた場合に心配されるのが
です。
『無機ヒ素』
は、妊娠に関係なく食べ過ぎると『慢性中毒』になります。
慢性中毒になると→『嘔吐』『食欲減退』『皮膚の炎症』等が起こります。
・週2回を目安に摂取
『ヨウ素』
も、とても重要な栄養素なのですが特に昆布に多く含まれていて
妊娠初期に食べ過ぎると→赤ちゃんが『甲状腺機能低下症』になる恐れがあります。
・許容量を超えないように、毎日食べることを避ける。
【アルコール】
・胎盤から直接赤ちゃんへ行ってしまう。
・赤ちゃんは、肝臓が未熟な為アルコールの分解が出来ない。
・胎児の発達や成長に影響を与えてしまう可能性がある。
・流産や死産の可能性がある。
・胎児性アルコール症候群の恐れがある。
等々、ノンアルコールでも1%未満のアルコールが含まれていることがありますので、気を付けましょう。
【カフェイン】
- コーヒー(ドリップコーヒーは80~120mg程度)(インスタントコーヒーだと50~60mg程度)
- 紅茶(60~80mg程度)
- 緑茶(玉露には240mg程度)(煎茶には30mg)(番茶は15mg)(ほうじ茶には40mg)
- ココア(20mg程度)
- 烏龍茶(50mg程度)
- コーラ(150mlで大体15mg)
- 栄養ドリンク(100mlで32~50mg程度)
『妊娠中に大量摂取してしまった時の胎児への影響』
・低酸素状態
・発達障害
・低体重児
・流産、早産
等があげられています。
どれも、カフェインによる血管の収縮作用で酸素や栄養素の供給が不十分となっているのが原因と考えられます。
あとは、内臓が未発達な胎児がカフェインを分解出来ない為、体内にカフェインが溜まり発達障害を起こすケースもあります。
『妊婦さんの1日のカフェイン摂取量の目安』
世界保健機関(WHO)によると、1日300mg(コーヒーの場合は2~3杯程度)であれば、妊娠中に摂取しても胎児に与える影響は少ないとされています。
しかし、妊婦さんの体形や体質によって個人差があるため、300mgなら確実に大丈夫ということは明確には言い切れません。
※チョコレートにもカフェインは含まれてます。
なので、妊娠初期からなるべく控えましょう。
どーしても飲みたい時は、
・黒豆茶やタンポポ茶やルイボスティー等、カフェインの含まれていない物を代用品として飲む。
・カフェインレスの紅茶やコーヒーを飲む。
・コーヒーや紅茶、緑茶を薄めて飲む。
等。
今まで飲んでいたカフェインを禁止して我慢をするとストレスが溜まってしまうので、摂取量を最小限に抑えて、摂取量を守り工夫して飲まれるのをオススメします。
と、このような感じです!
詳しく書こうと思ったのですが、予想以上に文章が長くなってしまう為これ位にしておきます(汗)
私の主人が料理人の為、妊婦さんのご飯や食中毒、肝機能や腎機能、糖尿病等の事は独自で勉強してよく知っていたので、私は安心して食べれております!
勉強熱心な主人に感謝です!!
そして、長文を読んで下さりありがとうございます!!
次回は、『2月~2月末まで』の体調や赤ちゃんの事を書こうと思います。
次回も、宜しくお願い致します。